RSuite よくあるご質問

クラウドPBX「RSuite」に関する導入・通話機能・CRM連携・トラブル対応などの質問をまとめています。

電話機

電話機は必要ですか?
パソコンやスマートフォンにソフトフォン(有料版、無料版があります)を入れることで電話機は不要です。

ハードフォンをご希望の方はGrandstream製IP電話機がお勧めです。 電話機
今の電話環境をそのまま利用する事はできますか?
はい、現在ご利用中の電話環境は「転送機能」を利用することで、そのまま活かしながらRSuiteをご利用いただくことが可能です。

そのため、電話番号はもちろん、現在お使いの電話機もそのまま、IVR(自動音声応答)などの機能をお試しいただけます。

実際に多くの企業様が、
「電話番号や電話機は変えずに、まずは使い勝手を確認したい」
という目的で、現在の環境を維持したまま試験導入を行われています。
一方でこの利用方法の場合、内線通話・内線転送・通話の詳細管理など、一部の機能はご利用いただけません。
RSuiteの機能を最大限ご活用いただくには、IP電話(スマートフォンアプリやIP電話機)でのご利用をおすすめしております。

また、
「電話機の操作に慣れているため変更したくない」
「番号や機器を変えると元に戻せなくなるのではと不安」
といったお声も多くいただきますが、段階的な導入により、現在の環境を維持したまま無理なく移行することが可能です。

お客様の運用に合わせて、
「電話機はそのまま利用する構成」
「徐々にIP電話へ移行する構成」
など最適な方法をご提案いたしますので、まずはお気軽にご相談ください。
スマートフォンで通話すると通信量(パケット)はどのくらい使いますか?
当サービスのクラウドPBXでは、標準で高音質(ulaw / G.711)を採用しているため、
スマートフォンでの通話は1分あたり約1MB程度の通信量となります。

目安としては、
・10分通話 → 約10MB
・1時間通話 → 約60MB

例えば月5GBのモバイル通信プランをご利用の場合でも、
約70〜80時間程度の通話が可能な計算となります。

なお、Wi-Fi・4G/5Gのどちらでご利用いただいても通信量自体は同じですが、
Wi-Fiの場合はスマートフォンのギガを消費せず、
4G/5Gの場合はモバイル通信量(ギガ)を消費します。

そのため、長時間の通話や社内利用ではWi-Fi環境でのご利用が特におすすめです。
「コーデック(ulaw / G.711)」とは何ですか?
音声をインターネットで送るための「変換ルール」のことです。

当サービスでは「G.711(ulaw)」という方式を採用しており、
固定電話と同等レベルのクリアな音質で通話が可能です。

通信量はやや多くなりますが、
音の聞き取りやすさや安定性を重視した設定となっています。

通話機能

モニターリングは、どのようにするのですか?
ダイヤル番号:*99
*99に続けて対象内線番号を入力(例:内線201の場合*99201) モニターリング
ウィスパリングは、どうのようにするのですか?
ダイヤル番号:*98
*98に続けて対象内線番号を入力(例:内線201の場合*98201) ウィスパリング
緊急通報やフリーダイヤルに電話をかけれますか?
クラウドPBX利用時は不可です。110/119、フリーダイヤル、0570や0990などはスマートフォンをご利用ください。
非通知拒否はできますか?
ユニット設定の非通知着信拒否を有効にしてください。
特定の電話番号を着信拒否にできますか?
電話番号リストを登録後、ユニット設定の、着信拒否リストに指定してください。拒否用のアナウンスも設定可能です。
時間外ガイダンスを流す事はできますか?
着信タイムテーブルを設定する事で可能です。設定後は、該当のユニットに登録します。
参考: 時間外設定
別の電話番号で発信できますか?(発信番号の切り替え/プレフィックス発信)
プレフィックス発信を利用することで、発信番号を切り替えて電話をかけることができます。

■ 設定方法
対象のユニットで「プレフィックス発信」を有効化します
先頭に付与する番号(プレフィックス)を設定します

■ プレフィックス番号のルール
先頭は「8」「9」「#」のいずれかで開始してください
2桁目以降は「数字」「*」「#」が利用可能です

■ 例
例)プレフィックスを「9」に設定
→「9012345678」とダイヤルすると、設定された発信番号で発信されます

■ 注意事項
プレフィックス発信を有効にすると、着信専用として設定されている電話機でも、プレフィックス番号を付けた発信のみ可能になります。
プレフィックス番号を付けない通常発信はできません。

電話番号

どのような電話番号が利用できますか?
050番号・03番号・0120番号・0800番号など、用途に応じた番号から選択可能です。新規取得・追加どちらにも対応しています。

特に03番号もご利用可能となり、信頼性を重視した運用にも対応しています。
今、利用中の電話番号でも可能ですか?
現在ご利用中の電話番号も、ナンバーポータビリティにより継続利用できる場合があります。
回線種別や契約状況により異なるため、確認の上ご案内いたします。

番号が引き継げるかは無料で確認可能ですので、お気軽にお問い合わせください。
03番号は利用できますか?
はい、ご利用いただけます。
03番号は東京の市外局番を利用した番号のため、050番号と異なり、利用にあたって一部書類の提出が必要となります(一般的な電話回線と同様の手続きです)。

また、現在ご利用中の電話機をそのまま利用したい場合は、転送設定による運用も可能です。

詳細はこちらをご参照ください:
03番号の利用方法について
03番号以外の0ABJ番号は利用できますか?
03番号を除く、0ABJ番号(011・06・092などの市外局番番号)についてはご利用いただける場合がありますが、現在は提供条件を回線事業者様と調整しながら順次対応を進めている段階となります。

詳細はこちらをご参照ください:
0ABJ番号の利用方法について

そのため、導入時は以下のような運用をご提案するケースが多くなっております。
・現在の番号をそのまま利用(転送による運用)
・必要に応じて新規0ABJ番号を段階的に追加

また、RSuiteではIVR(自動音声応答)や通話制御などの機能を、現在の番号を維持したままご利用いただくことも可能です。

お客様の業務内容や必要回線数により最適な構成が異なるため、詳細は個別にご案内しております。
0570番号は利用できますか?
お取り扱いはしております。ただ、通話料単価など異なりますので別途ご相談とさせて頂いております。

IVR

IVRとは、どのような機能ですか?
IVR(自動音声応答)は、電話着信時に「〇〇の方は1番を…」といった音声ガイダンスを流し、顧客のプッシュ操作(番号入力)に合わせて適切な窓口へ自動的に電話を振り分ける機能です。外部の電話番号に転送も可能です。また、着信タイムテーブルと一緒にご利用して頂きます。
IVRは、何回層まで利用できますか?また費用はかかりますか?
階層については特に制限はありません。費用についても、デフォルト機能ですので追加費用は発生しません。

CRM連携

CRM連携はできますか?
Accessやクラウド型CRM(楽テル等)と連携可能です。calltoプロトコル連動(クリックツーコール)でスピーディに連携できます。
他社CRMやファイルメーカーなどと連携して着信時に顧客情報を表示できますか?
RECTEL2(有料版)の「オープンURL機能」を使うことで簡易連携可能です。設定したURLにパラメーターを付与してCRMへ渡すと自動表示できます。

録音

着信時に録音の事前通知は可能ですか?
IVRユニットを利用する事で設定可能です。
参考:IVR設定動画
発信時に録音の事前通知を流してオペレーターにつなぐ事は可能ですか?
ユニットに、発信応答前アナウンス機能があります。ガイダンスを指定する事で可能です。
     
留守番電話の機能はありますか?
着信タイムテーブルに、自動応答録音機能があります。設定後、該当のユニットに、登録します。
参考: 時間外設定

着信表示

着信時、電話の画面にはどのように表示されますか?
管理メニューの「ユニット管理」でお選びいただいた4つの設定(デフォルト/自回線番号/電話帳/カスタム)に応じて、お手元の端末の画面表示が変化します。

➔ 【機種別】実際の着信画面イメージ一覧を別画面で見る

音声テキスト変換

音声をテキスト化できますか?
アドバンストメディア社AmiVoice API契約が必要です。
AmiVoice APIと契約後、RSuite画面右上アイコンからAPIキーを登録してください。通話履歴画面に、機能が反映されます。

AI機能

受発信時に、録音音声ではなくAIに自動対話で対応させることは可能ですか?
はい、可能です。OpenAIの「Realtime API」と連携することで、IVR(自動音声応答)の代わりにAIがお客様とリアルタイムに音声で対話する「AIアポインター・AI窓口」を稼働させることができます。

💡 設定の流れ(Realtime API対応):
1. OpenAI API管理画面(Platform)でアカウントを作成します。
2. 画面左メニューの「Settings」>「Billing」から、クレジットカードでプリペイド残高(最低5ドル〜)をチャージします。※未チャージ(残高不足)の状態では機能が動作しません。
3. OpenAI画面から「APIキー」「Project ID」「Webhook Secret」の3つを取得し、RSuiteの該当設定画面に登録してください。

※会話時間や選択するAIモードに応じたAPIコストが別途発生します。詳しくは「OpenAI APIコスト(Realtime API)について」のページをご確認ください。
テキスト化した音声をAIで分析・要約できますか?
はい、OpenAIのAPIを利用して自動要約が可能です。RSuite画面右上アイコンからAPIキーを登録すると、通話履歴画面に機能が反映されます。

💡 設定の流れ(テキスト要約):
1. OpenAI API管理画面(Platform)でアカウントを作成します。
2. 画面左メニューの「Settings」>「Billing」から、クレジットカードでプリペイド残高(最低5ドル〜)をチャージします。※残高がない状態では機能が動作しません。
3. OpenAIの「API Keys」画面からAPIキーを発行し、RSuiteに登録してください。

※本機能は gpt-5.4-mini を使用しており、テキストの文字数(トークン数)に応じた従量課金となります。
※音声テキスト化契約(AmiVoice API)が必須です。

📊 履歴要約にかかるAPIコストの目安(1ドル=155円換算)

処理内容の目安 1回あたり 100回処理時
1分前後の通話(約300文字の要約) 約 0.04 円 約 4 円
10分前後の通話(長文からの要点抽出) 約 0.25 円 約 25 円

※テキスト要約機能は、対話型(Realtime API)に比べ、文字データのみを処理するため非常に安価に運用可能です。

トラブル対応

電話が利用できません
IP電話利用にはSIP-ID・SIPパスワード・内線番号・サーバーアドレスの4つが必要です。設定ミスが最も多い原因です。遠隔操作で設定確認可能です。
また、ユニット設定で、内線の紐づけが行われてない場合は、受発信できません。
「Request Timeout」や接続エラーが出ます
【ハードフォンの場合】
電話機本体の液晶画面にエラー(「No Service」や「未登録」等)が表示されていないかご確認ください。LANケーブルの抜き差しや、本体の電源の再起動で改善する場合があります。
【ソフトフォンの場合】
SIPサーバ情報を再確認してください。Windowsアップデートによる通信障害の場合もあります。PCの再起動で改善しない場合はソースポートを15060→15061に変更してください。セキュリティソフトが影響している場合は、ソフト会社にお問い合わせください。ソフトを再インストールすると改善する場合があります。
架電すると「Server Internal Error」や発信エラーが出ます
通話履歴画面等に無応答で表示される場合、相手側の電話環境に問題が考えられます。
架電先とは異なるキャリアや地域に架電が可能な場合、その地域の通信規制(キャリア側の障害・混雑)の可能性が非常に高いです。
「片通話」(自分の声が届かない、または相手の声が聞こえない)現象
まずは受話器やヘッドセット本体、コード部分にある「ミュート(消音)ボタン」が誤って押されていないかご確認ください。
ソフトフォンで、昨日まで問題なく急に発生した場合は、OS(Windowsなど)のアップデートによる音声ドライバの不具合や、一時的な端末の認識エラーの可能性があります。一度、PCまたはハードフォン本体の再起動をお試しください。
また、ソフトフォンの再インストールやアップデートで改善されるケースなどもございます。
音声が不安定(途切れる・ロボットのような声になる・遅延する)になります
一時的なネットワーク速度の低下、またはOSのアップデート直後でPCの処理負荷が高くなっている可能性があります。
ブラウザ等で「インターネット速度テスト」を実施し、十分な速度(目安:上り下りともに10Mbps以上、Ping値が低いこと)が出ているかご確認ください。
速度に問題がない場合は、PCまたはハードフォン本体を再起動することで改善する場合があります。